こんにちは、れこやです!
この前の日曜日に新海誠監督の新作、天気の子を見に行ってまいりました。

君の名はの大ヒットの後で漠然とした不安がありましたがそれを吹き飛ばしてくれるくらいの面白い作品でした!
僕的には新海さんの歴代作品の中でも1番好きかそれくらいの評価です!ほんとおもしろかった!
特に大人と若者の対比がとても気に入っていて、考え方や世界観も好きですね
さて、話は変わって、僕はラッパーの唾奇さんがとても好きです
INTERVIEW FILE : 唾奇 (2018.6.12 O.A.)をYouTubeにアップ https://t.co/sqnGOvNZvr pic.twitter.com/MGEEDmYJU9
— BLACK FILE (@blackfilesstv) June 19, 2018
唾奇さんも考え方とか世界観がとても好きで、いつも聞いています
今回は天気の子を見ていて、”あれ、唾奇さんの世界観と似ているとこがそこそこあるな?”と感じたので、そこについてまとめていきます
天気の子を通して感じたメッセージ

まず、僕が天気の子で感じたのは”自分の好きなように生きていこう!”のような感情をメッセージとして受け取りました
帆高くんは最後まで好き勝手やって自分を貫きますね。そして最終的には望んだものを手に入れました
それに対して警察や須賀さんなどの様々な障壁が帆高くんの行く手を阻もうとしていましたね
さらには帆高くんの行動に対しては”自分勝手”や”協調性がない”などの批判があります
天気の子はそのような協調性や同調圧力に対するアンチテーゼなのではないかな?と僕は思いました

日本の国民性はとても協調性、他人と同じであることを大事にします。それについては正解も不正解もありません
しかし、他人にそれを強いる人もいますし、我慢して生活している人も多いと思います
そこで、あえて帆高くんにあのような行動をとらせ、
”周りを気にせず、自由に自分の好きなように生きていいんだぞ!”
とメッセージを送っているように感じました
特に、結末に関して
”無責任だ!”、”自分じゃなくみんなのことも考えろ!”
なんて批判している人は新海さんの術中にはまっているのではないでしょうか?(笑)
唾奇さんについて
【 #BLACKFILE 】6月12日(火) 24:00~25:00 (リピート:6月18日(月) 26:00~) LINE UP③ INTERVIEW FILE : 唾奇 pic.twitter.com/Z1pPmryqeu
— BLACK FILE (@blackfilesstv) June 12, 2018
唾奇さんについてはこちらの記事に詳しく書いてあります↓
[aside type=”boader”]
唾奇ってどんなラッパー?2018年最も注目のラッパー、唾奇のプロフィールや曲について
[/aside]
簡単に紹介すると、Pitch Odd Mansionというクリエイター集団に所属しているラッパーです
Pitch Odd MansionにはDJのSweet Williamや女性シンガーのKiki vivi lilyなどが所属しています
代表曲にはDJのSweet Williamと作った”Made by day”やDJ RYOWとコラボした”all green”があります
いい具合に力の抜けたフロウとそれに反したリアルな歌詞が特徴で、今大注目のラッパーの一人です
唾奇の曲に見る天気の子との共通点
さて、いよいよ僕が思う唾奇さんの生き方・考え方と天気の子の共通点について書いていきたいと思います!
狂った世界と認識したうえで生きていく
まず、唾奇さんはよく
”とうに狂ってるこの世界で愛してるって言う”
0:42~”とうに狂ってるこの世界で愛してるって言う”
”このラリった世界で生きる”
4:28~”このラリった世界で生きる”
などと歌っています。世界は狂っていると
天気の子にも須賀さんの
”気にすんなよ少年、世界なんてもともと狂ってんだから”
というセリフが出てきますね
ここで共通しているのが
”世界は狂っている、でも生きていく”
という気持ちです。唾奇さんも帆高くんも世界は狂っているという前提で強く生きています
特に最初の曲、”愛のままに”なんてバッチリはまっていますよね
実は唾奇さんは沖縄のとても貧しい家庭から有名なラッパーになりました
なのでおそらく帆高くんよりも”世界は狂っている”という認識が強いと思われます
そして、”狂った世界でも自分を信じて前に進めば結果が出る”という認識もあるでしょう
そういう意味では唾奇さんは帆高くんの1つの未来の姿ともとれるかもしれません
自分の好きなように突き進んでいく

唾奇さんと帆高くんの共通点には
”自分の道を突き進んでいく”
ところもあると思います
言わずもがな、人に迷惑をかけつつも助け合いながら自分の道を突き進み、愛を手に入れた帆高くん
そして、はじめは仲間のラッパーしか客がいないライブハウスで、そこから数々の困難を乗り越えて仲間とともにここまで進んできた唾奇さん
すごい似てると思いませんか?僕は似てると思いました
簡略化はされていますが、協調から抜け出して自分の道を歩むというのは多少なりとも帆高くんのような生き方になると思います
ただ、本来はそれは悪いことではありません。人間は生まれた時から周りに迷惑をかけ続ける生き物ですしね
そんな帆高くんの行動と唾奇さんのこれまでの人生には多くの共通点があると思いました
人柱と人塵(ひとばしら)
唾奇くん×HANGさんの『ame』ジャケットを描かせて頂きました!チェック宜しくお願いします!????????
人塵製作所
HANG×唾奇 – glitsmotel ¥2000(tax in)
New Release 2017.08.04 pic.twitter.com/kBqRKs825s— KUREINO (@kureino_) July 1, 2017
これはただの偶然ですが、作中では何度も人柱が出てきます
そして、唾奇さんが入っていたグループも人塵(ひとばしら)といいます
本当にただの偶然ですが、見ていた時は思わずおお!と思ってしまいました(笑)
”天気の子”と唾奇さんの世界観の共通点について語りたいのまとめ
[voice icon=”https://i2.wp.com/sugoisaito.site/wp-content/uploads/2019/07/IMG_1202.jpeg?resize=1024%2C984″ name=”れこや” type=”l line”]久しぶりにこういう記事書いたぜ![/voice]
今回は好き勝手に僕の考えを書き散らしてみました~、最近グルメと商品紹介しかしてないから考察記事は難しいね
僕のつたない考察はいかがでしたか?見ているときから考えが似ているなと思って勝手に興奮していましたw
ちなみに帆高くんは純粋に愛のために行動していますが、唾奇さんは曲中で”愛とか恋じゃなくただヤリたいだけ”と歌っています
ウケますね、現場からは以上です
てか新海監督、絶対唾奇好きやろ!!w